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研修レポート
平成23年11月27日(日) 〜古武術に学ぶ介護技術2〜
【場所】西東京市障害者支援センター「フレンドリー」
【講師】岡田 慎一郎氏
【リンク】http://shinichiro-okada.com
【感想】
身体の使い方を改善していく事により、筋力に頼らず効率よい動きで、
介護はもちろん、日常生活や子育てやスポーツなどにも活かして行ける「古武術介護」を体験してみました。
手の平ではなく手の甲で。腰の位置を低く。お腹を曲げずに股関節から。
小柄な人でも身体を痛めることなくトランスをする事が可能であり、
それを応用していくことにより介護者の身体が守られるという、大変感心でき参考になる研修でした。
平成23年6月19日(日) 〜法令遵守・職業理論・接遇マナー〜
【場所】市民会館3階「大会議室」
【講師】まごのて 代表 池野久恵氏
【感想】
「ホームヘルパーの仕事」を始めるまでは「移動が大変そう」「他人様の家で家事や介護を行うのは難しいだろうなぁ」と
「大変な仕事のイメージ」が大きくあったのですが、実際始めてみると、利用者様の方から積極的に世間話をされたり、
掃除や料理のやり方を教えて下さったりと、緊張を解して下さる方もいて「思っていたより楽しい」仕事という印象に変わりました。
ただ、「時間通りにケアを行い終わらせる」事が基本なので、時間に追われ焦るばかりで「介護職のマナー」「利用者の個性に応じた対応」というのを忘れ、
不用意な発言で相手を不愉快な気分にさせてしまったり、果ては調理で肉じゃがの肉を入れ忘れたりと失敗は数限りありませんでした。
また、重度の認痴症の利用者様には「丁寧な言い方」が逆に緊張感を与えてしまいギクシャクしたりと、難しい場面も多々ありました。
そんな経験を経て気がついたのは、よい仕事をする為には「自信を持って落ち着つく事、相手に合わせる事」が大切だという事です。
その為には日頃から「専門職としての勉強」「職業倫理」の理解が重要であり、それが「利用者様に安心感を与える」のだとも思っています。
今回の研修で、会社は社長をリーダーとした一つのチームであり、介護のプロとしての倫理を忘れずに仕事をこなしていく事を再認識できて、とても良い機会だったと思います。
平成23年4月17日(日) 〜事故発生時の対応と再発防止〜
【場所】市民会館4階「多目的室・竹」
【感想】
2部構成の事例検討会では各自の経験、知識をもとに個人ワーク、グループワークを行いました。
一つの事例に様々な考察があること、チームワークがケアの質と利用者満足度を向上させることを再確認しました。
その後、軽食を摂りながらの第3部として「3・11大震災」の日、どう対処したか、その後の不安や混乱のこと、今後の備えについて話し合いました。
普段、記録上のやりとりが多い仕事のため貴重な情報交換の場となりました。
平成23年2月27日(日)「認知症」 〜認知症の症状と理解・事例検討〜
【場所】 市民会館 大会議室
【講師】 認知症ケア専門士 名村克子氏
【感想】
認知症と一口に言っても、その症状の現れ方はいろいろである様です。
私達ホームヘルパーが普段接している利用者様の大部分の方が、お年寄りであることから
その行動や言動が老化現象なのか認知症から来るものなのか判断に迷うことが度々ありました。
今回の研修ではその違いと認知症の利用者様との関わりを判り易く解説していただき大変参考になりました。
平成22年10月3日(日)「古武術に学ぶ 介護技術」
【場所】 市民会館3階・大会議室
【講師】 介護福祉士・介護支援専門員・理学療法士 岡田 慎一郎氏
【リンク】 http://shinichiro-okada.com
【感想】
以前からマスコミ等で取り上げられており受けてみたい講義の1つだった。
どうあがいても移動できない利用者をらくらくと移動させてしまう、その技法には驚かされる。
古来の古武術というだけあって一朝一夕に習得できるものではないが、身体に負担をかけない技術、ボディメカニクスとはまた違ってとても興味深く、面白い研修だった。